Facebookで、Paulo Coelhoがメッセージを発信していました。
あぁぁ言葉の美しさとシンプルだけど強いメッセージに、小さく感動したので
シェアしたいと思います。
これは、今年出版された彼の本Manuscript found in Accra の一部で、
日本ではまだ翻訳はされていないようです。
ちなみに、Pauloさんはブラジル人作家で、
有名な「アルケミスト」を書いた方。
10月に入ってからも会う人会う人がこの本の話をするので、
それだけ多くの人生に影響を与えている本なのだなぁ・・。
あたしがこの本に出会ったのは、
”20代にすべきこと・・”が列挙されているような
よくある単行本を買って、そこに推薦してあった20代読むべき本の一つだったので
買ってみた、という味気のない出会い方だったのだけど、
そこから大きな勇気をもらったのは変わらない事実。
半年ぶりに会った弟の誕生日プレゼントにこの本を渡しました。
それましたが、下記がそのメッセージです♪
日本語訳下に書いてみます。
☆彡☆彡☆彡
People always say: ‘It’s inner beauty that matters, not outer beauty.’
Well, that’s not true.
If it were, why would flowers put so much energy into attracting bees?
And why would raindrops transform themselves into a rainbow when they enco...
unter the sun?
Because nature longs for beauty, and is only satisfied when beauty can be exalted.
Outer beauty is inner beauty made visible, and it manifests itself in the light that flows from our eyes.
The eyes are the mirror of the soul and reflect everything that seems to be hidden; and, like a mirror, they also reflect the person looking into them.
So if the person looking into someone’s eyes has a dark soul, he will see only his own ugliness.
人々はこう言う。
「大切なのは内面の美しさ。外見の美しさではない。」
いや、それは真実ではない。
もしそうだとしたら、
どうして、花はミツバチを魅了するためにあんなにエネルギーを注ぐのだろうか?
そして、どうして雨粒が太陽に出逢ったときに、色を変えて虹になるのだろうか?
なぜなら、
自然は美を待ち焦がれるから。
そして自然は、まるで吐く息のように美が外に現れたときにだけ満足するから。
外見の美しさは内面の美しさが顕在化したものであり、
我々の目に入ってくる光の中に姿を現すのだ。
その目とは、魂の鏡であるから、隠されているであろうもの全てを映し出す。
つまり、鏡のように、それをみている人をもまた映し出すのだ。
だから、もし、誰かの目を見ているその人自身が、暗い魂の持ち主なら、
相手の目の中に自分の醜さしか見ることができないのだ。
☆彡☆彡☆彡☆彡
写真はダンサーであり画家の京子ちゃんと後ろは京子ちゃん作の絵。
載せちゃってごめんなさい、
でも、目と言ったら、あたしの中ではこの目、
・・・美しい宇宙が瞳の中に拡がる・・・
京子ちゃんの絵を思い出したので、小さく載せさせていただきます。
目と目で美しさを分かち合える日々でありますように。