昨日の夜のクラスは屋上で、
月明かりの下でのレッスンでした。
ぼんやり夜空を見上げていて、
あんまりにも雲が早く動くので、
ある話を思い出しました。
ずーっと月が雲に隠れていて、全く見えなかったとしたら、
月がこの世に存在することすら信じられないかもしれない。
なぜなら見えないのだから。
見えないものをどうやって信じたら良いの?
でも、月はこの宇宙に一つ存在するもの。
地球上の別の場所では、雲が一つもなくて、
きれいに月が見えているかもしれない。
世の中の全ては月と雲と一緒かもしれない。
もやがかかっていて曇っていて、見えないときも見えるときもある。
ときに自分の心が大きく揺れたり、波だっていると
真実が見えなくなっていることがある。
だからといって、真実が消えてしまった訳ではないんだ。
心を落ち着かせて、もやをはらってしまえば、
だんだんと真実が見えてくる。
そのための静かな時間を持とう!
これもヨガの練習だ。