Monday, December 3, 2018

【ヨーガ&マタニティライフ】③辛さを乗り越えて

さて、弾丸!!とはまさにこのこと。


今年は頑張って、バドリナートへ行くぞ、


とテージさんと張り切っていた旅の計画。


その二日前に妊娠発覚したのですが、迷うことなく出発。


山道は大変だけど、信念、信仰を持っていれば、


ご利益があるだろうと思ったからです。



* *


リシケシから3日間ほどかけて車で登り続けます。


詳しくはココに書いた通り、ヨガの旅としては素晴らしいものの、険しい道のり。


わたしの顔は黄土色(笑


悪阻がこのときに始まりました・・><。


空気はきれいだとしても、


車の移動も、食事も辛い。


ゲストハウスも、食事内容は選べる訳なく、


苦手になったカレーを避けて、ハッカヌードルとか、ベジサンドイッチとかばかり。


食べられないと体力ないですね。



わたしはぐったりしていても、



テージさんは瞑想修行は進み、彼の目はさらにキラキラが増していきます。



最終目的地バドリナートに到着して数日後、



「急に呼ばれた!」ということで、



もう一つの四大聖地、ケダルナートへ一日で行くという旅のプランへ。



* *


正直、焦りましたが、これは確かに、もうすぐには来れないことだし、



行かねばならぬという何かのお告げ・・



あまり時間もないし、わたしも車が大変なので、



ヘリコプターに乗ることになりました。


* *


到着した先は、低温でマハムリチュンジャヤ・マントラが鳴り響く、



シヴァ神の世界。




こんな世界、見たことなかった。


本当に行ってよかったです。


ベビちゃんも、ご利益を受けました。


きっとたくましい子に育ってくれます。



* *


今年は日本も猛暑だったと思いますが、デリーの6月も暑すぎで、


その時期ピークだった悪阻のために


何してもすぐにオエっとくるし、


立っていても何もできないから、スマホをベッドの上で見ては、


こっちでは手に入らない和食や日本の野菜やスイーツを


羨ましく眺めたりしていました(笑


* *


体重が4、5キロくらい落ちて、ヨーガで鍛えていた上半身の筋肉が落ち、


体幹がなくなり、フラフラとしてしまう。


* *


それでも、幸い家の下のデリー校のスタジオには、


元気にヨーガを教えてくれている先生たちがいて、


彼女たちが優しい言葉をかけてくれたり、


ベジタリアンのわたしでも食べられる差し入れを、あれこれよく考えてくれて、


持ってきてくれたりしたことが、


どれだけありがたかったか・・



涙が出るほど、嬉しかったのを覚えています。



* *


落ち着いた中期以降から9ヶ月に入る今も、マタニティヨーガを教えていますが、


妊娠は本当に個人差があるということです。


全然平気な人もいるんだけど、自分は辛い方の体験をしていてよかったと思います。


後、しばらくアーサナをしなかったことで、


本当に微量のアーサナでもしんどかった!


ちょうど、その頃に開催されたシニアヨガのティーチャートレーニング。


そのシニア向けのヨガでも実は必死でした(笑



* *


悪阻は、赤ちゃんが宿ってくれてるんだよ、という強いサイン。


みんなのおかげで乗り越えることができました。



ちょうど父親が仕事でデリーへ。教えてもらったマタニティダイアリー、

無印のお菓子は大好きで、気分が上がる♪





 ∞   ॐ    

Namah Shivaya Yoga 



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