さて、弾丸!!とはまさにこのこと。
今年は頑張って、バドリナートへ行くぞ、
とテージさんと張り切っていた旅の計画。
その二日前に妊娠発覚したのですが、迷うことなく出発。
山道は大変だけど、信念、信仰を持っていれば、
ご利益があるだろうと思ったからです。
* *
リシケシから3日間ほどかけて車で登り続けます。
詳しくはココに書いた通り、ヨガの旅としては素晴らしいものの、険しい道のり。
わたしの顔は黄土色(笑
悪阻がこのときに始まりました・・><。
空気はきれいだとしても、
車の移動も、食事も辛い。
ゲストハウスも、食事内容は選べる訳なく、
苦手になったカレーを避けて、ハッカヌードルとか、ベジサンドイッチとかばかり。
食べられないと体力ないですね。
わたしはぐったりしていても、
テージさんは瞑想修行は進み、彼の目はさらにキラキラが増していきます。
最終目的地バドリナートに到着して数日後、
「急に呼ばれた!」ということで、
もう一つの四大聖地、ケダルナートへ一日で行くという旅のプランへ。
* *
正直、焦りましたが、これは確かに、もうすぐには来れないことだし、
行かねばならぬという何かのお告げ・・
あまり時間もないし、わたしも車が大変なので、
ヘリコプターに乗ることになりました。
* *
到着した先は、低温でマハムリチュンジャヤ・マントラが鳴り響く、
シヴァ神の世界。
こんな世界、見たことなかった。
本当に行ってよかったです。
ベビちゃんも、ご利益を受けました。
きっとたくましい子に育ってくれます。
* *
今年は日本も猛暑だったと思いますが、デリーの6月も暑すぎで、
その時期ピークだった悪阻のために
何してもすぐにオエっとくるし、
立っていても何もできないから、スマホをベッドの上で見ては、
こっちでは手に入らない和食や日本の野菜やスイーツを
羨ましく眺めたりしていました(笑
* *
体重が4、5キロくらい落ちて、ヨーガで鍛えていた上半身の筋肉が落ち、
体幹がなくなり、フラフラとしてしまう。
* *
それでも、幸い家の下のデリー校のスタジオには、
元気にヨーガを教えてくれている先生たちがいて、
彼女たちが優しい言葉をかけてくれたり、
ベジタリアンのわたしでも食べられる差し入れを、あれこれよく考えてくれて、
持ってきてくれたりしたことが、
どれだけありがたかったか・・
涙が出るほど、嬉しかったのを覚えています。
* *
落ち着いた中期以降から9ヶ月に入る今も、マタニティヨーガを教えていますが、
妊娠は本当に個人差があるということです。
全然平気な人もいるんだけど、自分は辛い方の体験をしていてよかったと思います。
後、しばらくアーサナをしなかったことで、
本当に微量のアーサナでもしんどかった!
ちょうど、その頃に開催されたシニアヨガのティーチャートレーニング。
そのシニア向けのヨガでも実は必死でした(笑
* *
悪阻は、赤ちゃんが宿ってくれてるんだよ、という強いサイン。
みんなのおかげで乗り越えることができました。
ちょうど父親が仕事でデリーへ。教えてもらったマタニティダイアリー、
無印のお菓子は大好きで、気分が上がる♪
∞ ॐ ∞
Namah Shivaya Yoga
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