Monday, December 17, 2018

【ヨーガ&マタニティライフ】⑦今年の目標

2018年はもうすぐおしまい。

ちょっと触れたことですが、

今年の目標に何を私が書いていたかというと・・

「書くこと」



* *


このことをずーっと気にかけていました。

なぜなら、いつもなら大抵の目標は、普段から意識しているため、

自然に進んでいるはずなのに、


あれ?今年は進んでいない、んん?と。



* *



そしてつい最近気付いたことは、


テージ師匠(夫)の執筆活動の手伝いをずっと行っていたのでした。


つまり、私の目標を彼が中心になって行っていたということ。


それを知って急に嬉しくなったのでした♪


実現できなかったのではなくて、


パートナーで取り組んでいたんだと。


(彼は私の目標を知りません。)


* *


今年はちょうど半分の6月に妊娠がわかって以来、


ガラリと体調にも変化があり、


ときの過ごし方が大きく変わりました。



* *


6、7月の悪阻の時は、人生でこんなに何もしなかったことはない!

と言い切れるほど、何もしなかったし、できなかった。

何も考えなかったし、考えられなかった。笑


放棄なのでもなくて、ある意味、自分の心身の状態の受け入れです。



* *


ありがたいことに、周りの温かい理解があり、

そうさせてもらえたおかげで、


精神的に追い詰めることなく

あるがままの妊娠生活を送ることができました。


自分がこうあるべきだというのはマインドが制限をかけているということ。


我慢せずに、出来るだけ身体の声を聞くようにしました。



* *


それでも今年もこれだけたくさんのグループ写真が集まるほど、


充実した、笑顔いっぱい、仲間いっぱいの年になりました♪





ティーチャートレーニングと、リトリートや日本での活動。



* *


インドに来て最大の学びは、

一人では生きていけないということ。


* *


20代半ばまでは、恥ずかしながら、自分さえしっかりしていれば大丈夫だ、

と、なんでもできると思っていたのに

(他の国での海外生活も数年経験したし、ヨーガ修行も積んだ)、


インドに来てみると、難しいこともたくさんあって、

自分のもろさにあれよあれよと気付かされる日々。



一人じゃ何も解決できないじゃないかー、と。



* *


人に助けを求めることが苦手だった私は、


インド人の家族の繋がりの強さ、仲間同志の助け合い、


そして、


について改めて考えていました。




* *


ウッタラカシのスワミジに教えてもらったことは、

いつまでも覚えています。




ス「もし、あなたが一人なら、あなたはこの小さな円です。あなたの世界は狭い。

しかし、他を愛し、分かち合えば、この円が、二倍、三倍と大きくなり、

最後には
大きなひとつの円となるのです。

身近な人から、家族から、この円を拡げていくのです。」

"If you are alone, you are this small circle. 
You love and share with others, the circle increase, and all become one. 
First, you share the person. Relatives, friends.."


(ブログの全文はこちら



* *


家族が増えることも、

ナマシヴァーヤの仲間が増えることも、

この円を広げていくこと。



大きな円で生きていこう!



* *


なので、今年の目標は、達成!

輪もさらに広がるのをお腹の中で感じています^^



みなさんに感謝して。


Om Shanti






 ∞   ॐ    

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【ヨーガ&マタニティライフ】⑥マタニティ・ヨガ

マタニティ・ヨーガは、私にとっても癒しの時間でした。

8月から12月まで週一で続けてこれたクラス。


みんなで、だんだんお腹が大きくなり、


出産してクラスを卒業、帰国するのでまた一人卒業、と


だんだん順番が回ってきます。


ドキドキ。


生まれる2日前!!までも参加してくださった方もいらっしゃいました。



* *


妊婦さんは何かと心配事も多い。


人には相談しにくいこともあったり。


インド特有のこともあったり。


ヨガクラス後に、いろいろお話して、情報シェアできたことが


私にとっても、みんなにとっても心の支えになったように思います。




* *



マタニティ・ヨーガはどんなことするの?


写真ではポーズだけですが↓






簡単にいうと、安産の準備です。


ただ、ゆる〜く行うのとは少し違います。


「しっかり動く&リラックスする」を


妊婦さんにあった安全な方法で行います。



* *


書いてしまうと、妊婦さんって大変!と思われるかもしれませんが、


事実、妊婦さんの訴える症状を理解して、いろんなヨーガを行います。


アーサナ(ポーズ):


腰痛、恥骨痛、むくみ、便秘、胸焼け、むかつき、動悸

運動不足、イライラ、不安、睡眠不足

体重増によるバランス感覚変化、不安定な姿勢


これらを緩和するはたらき


呼吸(エネルギー)を身体の各部に意識して流す練習


体力、筋力をつける


出産時に使う股関節を柔軟にする



呼吸法:

神経の落ち着き、ホルモンの調和

出産時、呼吸をうまく使えるように準備

赤ちゃんとのつながりを育む



バンダ:

骨盤底筋収縮の運動、出産時と後の産道の回復促進



マントラ:

呼吸を長くする、良い波動を身体に響かせる、胎教

集中力アップ




ヨーガ・ニドラ:

サンカルパを唱えて、ポジティブに。

イメージの力を育てる。



* *


おまけで、


ベリーダンスのゆるい動きも取り入れたり!


普段のクラスでよりは、ちょこっと盛りだくさんで、楽しかったです。




* *


ヨーガは心と身体の科学。


誰しもが行い、効果を感じることができるものです。


本当にすばらしい!


* *


既に出産された方からの声


スピード早くて無痛できず。
でも、ヨガのイメージする。というのが、すごい効果があって、
このスピードにつながりました。
ヨガやってて良かった!!
でなきゃ、途中でめげてました。
マタニティヨガに感謝です。



Om Shanti




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【ヨーガ&マタニティライフ】⑤妊娠中の食事

妊娠14周(4ヶ月後半)になると、


少し、悪阻も落ち着いてきて、


大学院の最後の試験を受けようという意欲が出てきました。


飛行機3時間、車3時間でバンガロールの奥地の大学院へ。


このときのルームメイトがまた素晴らしくって。


インドの女性は、本当に妊婦さんを大事にしてくれます。


妊娠がわかると顔がほころんで、めちゃ優しくなります。




* *


さて、暑いデリーから過ごしやすいバンガロールへ行けたことは、


だいぶん気分転換になりました。


学食にはカレーしかなくて、それではやっぱり食は進まず、


帰りのバンガロール空港のラウンジで、


1週間ぶりに栄養摂りまくったのを覚えています。



* *


その時に食べたのが、オムレツでした。


なんてことないと思うのですが、わたしにとっては画期的なこと。


* *


普段はベジタリアンだからです。


2010年頃から肉は食べず、


2012年からは肉、魚、卵を食べないベジタリアン、


2013年〜15年は、乳製品も食べないビーガン


でした。


肉を食べていないのは、かれこれ8年です。


ただし、豆カレーのスパイスや味が口に合わなくなり、

たんぱく質源が無くなってしまっては、

栄養が不足します。


ということで、5年ぶりに卵を食べることにしたのでした。



そして時々外食した時に、サーモンなど、魚も食べています。



好きではなかったパニール(インドのチーズ)や、ヨーグルトも

今はできるだけ食べています。


お肉や牛乳はわたしはうまく消化できないので、引き続き無しです。


* *


妊婦は鉄分が不足し、貧血になりやすいですが、特に問題なさそう!


* *


肉を食べない、アルコールを飲まないということが、

我慢をしている人のように思われることがあるのですが、

そうではなくて、本当にその方が体の調子が良いのです!

サットヴァです。


でも、たんぱく質源を何かで補給しないといけないから、

そこは考えずに。


手に入るものを。身体が受け入れるものを。


身体が欲しているもの、皆それぞれあると思います。


今は、ベビちゃん思いで、必要だと感じるものを。



* *


必死に食べないと、体重が戻らなかったこの頃から比べて、


今9ヶ月に入った32週では体重は8キロ増えました!


脂肪がつき始めると、体力が出てきて、


逆に、アーサナもやりやすくなっています。


多少のねじりでも、お腹も動かしやすくなっています。


ちゃんと栄養とって、下半身鍛えていこう!











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【ヨーガ&マタニティライフ】④たましいの光

ヨーガでは、生死のサイクルの話をよくします。


命がどうやって始まるの?


生まれ変わりってどういう仕組みなの?


自分で選んで生まれてくるの?


家族とはどういう関係なの?


全てにカルマの法則が働いています。



* *


バドリナートへのヨーガの旅が終わり、


ようやく時間ができてデリーの産婦人科医へ行きました。



初めてエコーを見たときの、ベビちゃんの愛らしい小さな姿に感動します。


小さいながらも自分の子宮の中で生きている生命。



* *


この小さな体に魂が宿るのは、


だいたい3ヶ月くらいしてからとのことです。



(これは医者情報ではなくて、テージさん情報)



その頃から、二人でいろんな夢を見ました。


そして、あるとき、


わたしの中ではベビちゃんの身体に、魂の入った瞬間がありました。




それは第一チャクラ(ムーラダーラ)から、第二チャクラ(スワディスターナ)への


エネルギーの確かな動きでした。



それを体験した朝、テージさんに話すと、彼もまた同時に


ベビちゃんが神秘の光に包まれている夢を見たそうでした。




この写真は、33週とだいぶ後ですが第二チャクラにオーブが映っています。



* *


妊娠、出産は神秘に満ちていますが、まさにそのこと。




* *


赤ちゃんがお母さんを選んでくる、


というお話は「神さまとの約束」というドキュメンタリーにもよく描かれています。



* *


さて、出産体験そのものが楽しみです。


ベビちゃん、来てくれてほんとうにありがとう。









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Monday, December 3, 2018

【ヨーガ&マタニティライフ】③辛さを乗り越えて

さて、弾丸!!とはまさにこのこと。


今年は頑張って、バドリナートへ行くぞ、


とテージさんと張り切っていた旅の計画。


その二日前に妊娠発覚したのですが、迷うことなく出発。


山道は大変だけど、信念、信仰を持っていれば、


ご利益があるだろうと思ったからです。



* *


リシケシから3日間ほどかけて車で登り続けます。


詳しくはココに書いた通り、ヨガの旅としては素晴らしいものの、険しい道のり。


わたしの顔は黄土色(笑


悪阻がこのときに始まりました・・><。


空気はきれいだとしても、


車の移動も、食事も辛い。


ゲストハウスも、食事内容は選べる訳なく、


苦手になったカレーを避けて、ハッカヌードルとか、ベジサンドイッチとかばかり。


食べられないと体力ないですね。



わたしはぐったりしていても、



テージさんは瞑想修行は進み、彼の目はさらにキラキラが増していきます。



最終目的地バドリナートに到着して数日後、



「急に呼ばれた!」ということで、



もう一つの四大聖地、ケダルナートへ一日で行くという旅のプランへ。



* *


正直、焦りましたが、これは確かに、もうすぐには来れないことだし、



行かねばならぬという何かのお告げ・・



あまり時間もないし、わたしも車が大変なので、



ヘリコプターに乗ることになりました。


* *


到着した先は、低温でマハムリチュンジャヤ・マントラが鳴り響く、



シヴァ神の世界。




こんな世界、見たことなかった。


本当に行ってよかったです。


ベビちゃんも、ご利益を受けました。


きっとたくましい子に育ってくれます。



* *


今年は日本も猛暑だったと思いますが、デリーの6月も暑すぎで、


その時期ピークだった悪阻のために


何してもすぐにオエっとくるし、


立っていても何もできないから、スマホをベッドの上で見ては、


こっちでは手に入らない和食や日本の野菜やスイーツを


羨ましく眺めたりしていました(笑


* *


体重が4、5キロくらい落ちて、ヨーガで鍛えていた上半身の筋肉が落ち、


体幹がなくなり、フラフラとしてしまう。


* *


それでも、幸い家の下のデリー校のスタジオには、


元気にヨーガを教えてくれている先生たちがいて、


彼女たちが優しい言葉をかけてくれたり、


ベジタリアンのわたしでも食べられる差し入れを、あれこれよく考えてくれて、


持ってきてくれたりしたことが、


どれだけありがたかったか・・



涙が出るほど、嬉しかったのを覚えています。



* *


落ち着いた中期以降から9ヶ月に入る今も、マタニティヨーガを教えていますが、


妊娠は本当に個人差があるということです。


全然平気な人もいるんだけど、自分は辛い方の体験をしていてよかったと思います。


後、しばらくアーサナをしなかったことで、


本当に微量のアーサナでもしんどかった!


ちょうど、その頃に開催されたシニアヨガのティーチャートレーニング。


そのシニア向けのヨガでも実は必死でした(笑



* *


悪阻は、赤ちゃんが宿ってくれてるんだよ、という強いサイン。


みんなのおかげで乗り越えることができました。



ちょうど父親が仕事でデリーへ。教えてもらったマタニティダイアリー、

無印のお菓子は大好きで、気分が上がる♪





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