Wednesday, November 7, 2012

Silk Road

ヨギーニ友だちのやすこちゃんのお誘いで奈良に行ってきました!
美しすぎる宝物・・正倉院展には、
陸と海のシルクロードを渡ってきた楽器や鏡、衣装、仏具など、
8世紀の優雅な貴族の暮らしを思わせる品々が展示されていました。
 
こんなにもピカピカに輝いているのが信じられない?
リメイクじゃないの?と一緒に行っていた仏人ともだちが言ってしまうくらい、
千年以上昔のものが、きれいに保管されていたのです。
大切に高床式の倉で守ってきた、日本の保存技術も世界で希だそうです。
 
古代の技術が駆使された輝かしい宝物の裏側に、
美しいものを引き継いでいこうとする日本人の美意識をひしひしと感じました。
 
 
聖武天皇が惚れ惚れしていたコバルトブルーガラスの盃。
琵琶や唐草模様の鏡の箱など、イスラミックな雰囲気が漂う
華やかな天平文化にたくさん出会えました♪
 
トルコに行って見たのとは、全然違う、
大切に運ばれ守られ続けてきた美の精神を感じることができました。
 
12日までやっているそうです。季節もよく、秋の行楽にぜひお勧めします!