Sunday, October 12, 2014

Fasting 断食

 断食のお話です。
It is about fasting.


昨年と同じように、朝5時起きで、友人宅で朝ご飯した後は、

お月様が出てくるまで断食していました。

インド人の断食は、健康の為がメインではなく、祈りの印として行われます。

バクティヨーガですね。


たとえば、先日の女神の9日間ナヴァラトリの9日間、
ずっと断食だった人もいるし、

曜日を決めて、シヴァ神を信奉していたら月曜日、
ハヌマーンなら火曜日、グルへ捧げるなら木曜、
個人の信仰によって、様々です。

スワミ・シヴァーナンダのサダナタットヴァによると、
毎月2回訪れるエカダシの日に断食をするのが良いそうです。

(ekadasi とは、満月から新月、新月から満月の11日目)

※この場合は、フルーツやドライフルーツ、
ミルクでできたお菓子断食中も良しとされています。 

プチ断食ですね!


なので、わたしもたまに、 

今日のような、北インド中の忙しく楽しい雰囲気に乗っかり、
ときどき断食しています。

あと、満月の日は、心も身体も満ちるので、
断食しやすいと思います。

~☆~
そんなこんなで、今日は、
なーんだかすっきりして、
いろんなことが繋がってきた気がします。

~☆~

And today is Karva chauth.
Just like last year, I joined Rachita and her cousin, 
and woke up 5am to have breakfast before sunrise, so that we can fast all day until moon rise.

Here in India, fasting is not for diet but for the symbol of prayer.
It is Bhakti Yoga.

For example, some people had done fasting during Navaratri the other day, 
the 9th night for devis,
or others do every week for a day depending on their devata,
Monday for Siva devotee, Tuesday for Hanumaan, Thursday for Guru etc.

According to Swami Sivananda's Sadhana Tattva,
fast is reccommended on Ekadasi, twice a month.
(Ekadasi ; the 11th day from full moon to new moon or new moon to full moon.)

In these case, it is ok to have fruits, dry fruits, sweets made with milk and those fruits.

 So I sometimes join the fasting especially today,
as it is practiced by most of north Indian ladies, and I like that family & friend gathering and practice sadhana together.
;-)

Also, I do sometimes in full moon as my heart and body easily feel full, and require not much energy.
It is natural reaction.


~☆~

So after all, I feel fresh and connected.

!



~☆~

Thank You!
Om









Saturday, October 11, 2014

Kathak




Gauri Diwakar & Group


今宵のAnanya Dance Festivalにて。

 
Absolute beauty!



プラーナ・キラーと呼ばれる城塞の中で、
今日はカタックのパフォーマンスがありました。


鈴の音と、旋回とマジックで、
この城塞がかつて栄えていた、昔にタイムスリップしてしまったみたい。

From Ananya Dance Festival this evening.

They are like jems!

The performance today was Kathak Dance in this beautiful old fort called Purana Qila.

Sound of gungru (feet bells) and elegant turn makes us audience trip to the ancient time.

 
  
Purana Qila Entrace; After this entrance, palm tree arcade led us to the main stage.   

Prana Qilaの入り口 
中に入るとヤシの木のアーケードでステージまで歩きました。





Sunday, October 5, 2014

Dussehara ~ Ramayana ~


突如と空き地に現れた巨大な人形は、
 『ラーマーヤナ』に出てくるラヴァンという悪魔だそうです。

昨日まであちこちの広場に、「ドゥシェラ」のお祝いのために立てられていました。

 この「ドゥシェラ」とは、ラーマが、ラヴァンを倒した祝祭の日です。


この機会に、 インド文化や芸術の至る所で出てくる、
『ラーマーヤナ』を少しご紹介します。
 
今長編を少しずつ読んでいますが、
理解している限りでは、こんな徳のあるお話です。


〜♥〜
神々を悩ませる羅刹ラーヴァナがいました。
ラーヴァナは特別な力を与えられており、
やっつけられるのは人間だけと言われていました。

そこで世界の主であるヴィシュヌ神に依頼して、
人間界に化身として誕生し、ラーヴァナを倒すよう、
神々が以来しました。

そこで、コーサラ国の王の息子として、世にも美しく勇敢なラーマが誕生します。



シータという姫がいました。
あるとき、この姫のために、
国内外のたくましい勇者を招いて、コンテストをしました。

とても頑丈だと言われている弓を割ることができた人を結婚相手にするためです。

そのコンテストに参加した者のうち、

ラーマというコーサラ国の王子のみが、その弓を割ることができ、

シータとラーマはめでたく結婚しました。

 ところが、コンテストに参加したが、弓を割ることができなかった、

ラヴァン王は怒り、シータを自国スリランカへさらってしまいます。

ラーマはハヌマーンの力を借り、
シータを取り戻すために、ラヴァンと戦い、ついに勝利を収めます。

そして、ラーマは、シータを連れてコーサラ国へ帰りました

 〜♥〜


ラーマが、魔王ラヴァンとの戦いに勝った日が、今日のドゥシェラになります。

(いつもナヴァラトリの最終日が「ドゥシェラ」なのは、

ラーマでさえも、ラヴァンとの戦いに勝つために女神に祈りを捧げたからだそうです。)


〜☆〜


さて、このお話は、善が悪に勝つヒーロー物語と言ってしまえば単純ですが、

もう少し意味があります。


ドゥシェラとは、サンスクリット語の2つの言葉(Dasha Hara)で出来ていて、

誰しも人間が持つであろう、10つの良くない性質を取り除くことを意味します。

ラヴァンも怒りや執着を持たなければ、魔王ではなく、
一国の王に過ぎなかったのですね。

この10つの人間の性質に打ち勝つという意味で、

「ドゥシェラ」は、「ヴィジャイダシャミ(Vijaydashami ヴィジャイは勝利)」とも言われます。

10つの性質・
 Kama vasana (Lust) 情欲
Krodha (Anger) 怒り
Moha (Attachment) 執着
Lobha (Greed) 貪欲
Mada (Over Pride) 過剰な誇り
Matsara (Jealousy) 嫉妬
Swartha (Selfishness) 自己中心
Anyaaya (Injustice) 不正
Amanavta (Cruelty) 残酷
Ahankara (Ego) エゴ


以上、若干マニアックになりましたが、インド人が愛する祝祭の日です。

また、インドのお正月と言われる「ディワリ」は、この20日後です。

ラーマとシータが国に帰ったので、
光を灯してみんなで大喜びする、という日になります。

そろそろイルミネーションで、家々が明るく飾り付けされ始めています。

 


ハッピードュシェラ!


Thursday, October 2, 2014

Navaratri Last Day

 祝日の連休初日はパンヌさん一家を訪れました。
I visited Pannu san Family for the first day of the holidays.

ナヴァラトリ中だから家族みんな断食ですが(12歳の子どもちゃんも今年初めて)、
ゲストには断食させないということで、
サトヴィックなごはんに迎えられ、

その後、日課のお散歩をし、
朝が早いのでそうそうに就寝しました。

 ※インドの断食はたいていフルーツやお水はオッケーです。


子どもたちも9時には寝て、朝は5時起きだそうです。
すばらしい・・。

 It was still the last day of Navaratri, so entire family was on fasting including the 12-year- old children for the first time.
But they could not let me do so..., so once I reached their home, tasty sattvic food was waiting for me.

Then, following their daily habit, we went for a night street, and headed to bed as the morning starts early.
Children usually sleep at nine, and wakes up 5 am. Amazing!



 私も自然と朝4時半に起きて、
瞑想部屋をお借りして瞑想したり、
屋上でプラーナヤマしたり(ここはデリーといえども空気が良い!)、

その後、朝のお散歩に出かけました。

Naturally, I woke up at 4:30, while the mother started to cook prasad,
Mediated at a room with temple, did pranayama at roof top ( the air is much more pure for Delhi), then went for a morning walk.




野菜収穫。たぶんウリです。
 Got vegetables. I think it is a kind of cucumber.


 お母さんは、4時からプラサード作り。プーリーを揚げています。
Mom is frying Puri.





ひっくり返してこんがり 美味しそう!
Flip it and here is golden color!


冷めないように 保温機に入れます。
 Put them in warmer to keep it warm.



6時半頃日の出。
6:30 sun rise.

プラサードができて、ナヴァラトリ9日目最後の日のプージャとアラティをしました。
そのときに使ったお水は、ホーリーバジル(トゥルシー)と、 
Now that prasad is ready, family gathered and did Navaratri puja and arati.
The water they used during prayer is watered in Holi basil (tulsi) ,


 ジャオウン(大麦)の水やりに使います。
ちなみにこの大麦は、ナヴァラトリが始まった日に植たそうです。
豊穣・豊作への祈りのひとつのようです。 
and barley, which was planted on the first day of Navaratri.
It symbolizing a growth of fertility.




 奥さんが勤めている学校で、ナヴァラトリのプラサードを女の子たちに配るため、
タッパーに詰めました。

ハルヴァというあまいお菓子、チャナ(黒いひよこ豆)、祭ってあったココナッツ。

Prasad was packed in Tupperware to distribute to the girls in school where the wife works as a teacher.
Sweet halwa, chana (black small chickpea) and a piece of coconut.




学校に行って、女の子たちにも、
眉と眉の間に塗るティカ(赤いパウダー) をつけてあげて、
カラヴァ(赤いヒモ)を手に巻き、
プラサードを渡しました。

We headed to school, and girls gathered in a classroom.
The teacher put tika (red powder) between the eyebrows, tie kalava (red string ) on their wrist, 
and offered prasad.
 

みんなうれしそう。
They all look happy.

~♥~

一つ一つの行いに、意味を持って取り組んでいて、
一緒にいることで、私の心も洗われました。

感謝の気持ちや人と人とのつながりを大切にすることを思い出させてくれる日でした。

パンヌさん、子どもたち、ありがとう!

Every single act was done with mindfulness with a meaning,
my heart feels purified by joining such beautiful spirit.

This day reminded me of feelings of gratitude and connection with people.

Thank you, Pannu san and children! 


Wednesday, October 1, 2014

Langar

 今朝のまだ静かなお庭。Quiet garden in the morning.


インドには宗教やカーストによって、仕来りや風習など全く異なり、

いろいろと興味深いのですが、

今日はシック教のアンティ(大家さん)のシック教の集まりに参加してきました。
 
(わたしは大家さんの住むこの家の1階(日本で言う2)のお部屋を借りています。)


 It is always interesting to see different cultures and customs in India.
Today I was invited to a ritual and lunch hosted by aunty, who follows Sikhism.
( I rent a room of 2nd floor of this house of aunty.)



白いインドスーツにターバンを巻いた人たちが
キルタンを唄い、(遅れたんでここは参加していません)

その後、「ランガル」というスタイルの食事をします。

ランガルとは、カーストや宗教などに関わらず、

全ての訪問者を迎えて一緒に食事をするという主旨で、

すてきな集いでした。

 This Sikh ritual is to sing songs by the men who wear white turban and Indian suits.
(I couldn't be on time for this part.)
Then food is served in the style of "Langar": 

welcoming all visitors regardless their social background.

濃厚なパンジャーブ料理と、

ターバンのアンクルたちと、

カラフルなクルティを装ったマダムたちがたくさん。

いつものお庭も賑やかです。


 With savory of Panjaab food,
cool turban-head uncles,
and madam in colorful & elegant kurti..
the garden turned to such a vibrant atmosphere.

 

上の階に住んでいるお友達も、

すっかりママになり、8ヶ月の坊やと一緒に。

 Together with my lovely frien living upstairs, who is a big mama now
of this eight-month-old boy.

坊やとともになんとかわいいのでしょう・・how cute they are!

※シック教はグル・ナナークが始めた宗教です。

男性はターバンを巻いていて、
産まれてから一度も髪を切らないそうなので、長い。
インド=ターバンの印象は強いですが、
偶像崇拝・儀式やカースト否定をしているので、
ヒンドゥーとはまた別ですね。



さて、今夜は同僚のおうちに招かれて、

翌日のナヴァラトリ最後の日のプージャに参加してきます。


美しいものはなんだって美しい!

インドの旅続きます。


 And tonight, I am going to stay with my colleage's family who is very devotional Hindu.
Tomorrow is an ausipicous day, last day of Navaratri, and they will do pooja in the early morning.

My journey to find beauty continues.



Monday, September 29, 2014

Rumi's Message Today

Today's Message


~ ♥ ~


Wherever you are,


Whatever you do,


Be in Love


Rumi


~ ♥ ~




~ ♥ ~


どこにいて


なにをしていようとも


愛につつまれているのよ


Rumi


~ ♥ ~




・・・訳が私の今日の解釈ですのでご了承ください・・・







Thursday, September 25, 2014

Kali Goddess

Happy Navaratri!
~9日間の女神の聖夜~

Durga

OM AIM HREEM KLEEM CHAMUNDAAYII VICHEI NAMAHA”

サラスワティ(AIM)、ラクシュミ(HREEM)、カーリー(KLEEM )

 3大女神を呼び起こし、
それぞれの恵みを受けるために唱えるビージャマントラです。


今日から始まるNavaratriで町はお祝いモードです

このNavaratriに合わせて 開催される
ウッタラカシのスワミ・ラマスワルパナンダ先生の
リトリートの日本人向け資料(The Devine Mother and Mind)を翻訳させていただきました。

スワミジの丁寧なお言葉を一つ一つを日本語に置き換えていくと、
不思議なことにすんなりと、理解が深まっていきます・・ 
(もとより皆さんのお役に立てる言葉になっていることを祈ります!)


そして、なんとお心の広いことに・・٩꒰。•◡•。꒱۶
ブログでも自由にシェアしてもよいとおっしゃっていただいたので、

お話少し紹介します。

♡♡女神カーリーのお話です♡♡


私とカーリーの出逢いは、
東京で通っていたDevadasi Studioでの女神のダンスショーでした。

ダークでワイルド、気味悪くも美しい姿に目を奪われていたのですが・・

そのカーリーとは、

舌を長く垂らして血を飲み、

斧を振り上げ、 

から上だけになった血だらけの悪魔を掴み、

裸で戦う・・

こんな恐ろしい女神が、なぜ存在するのでしょうか・・?

・・

神々の集まりから物語始まります。

・・

マヒサスラと呼ばれる悪魔がいた。特別な能力を持ちあわせており、裸の女神を除いては、どんな神々も打ちのめすことができないと言われていた。このことを知り、あらゆる神々は集まり、策を練った。そして、神々の中から、ある女神が現れて、こう言った。「私の名前はドゥルガです。あなた方を助けるために来ました。あたた方に代わり、この悪魔を殺して差し上げましょう。しかしながら、条件が一つあります。あなた方それぞれが持つ神聖な力を私に与えてください。」こうして、シヴァ神は三叉の槍を、他の全ての神もそれぞれの武器をドゥルガに託した。

こうして武装したドゥルガは山へ向かった。ドゥルガは、美しい女神に変装した。大魔王の二人の手下は、この娘のような女神が森で独り放浪しているのを見て、このように聞いた。「あなたはここで何をしているのか。あなたのような女神は我々の大魔王の王妃でるべきだ。」「ええ、私は結婚を待っているのです-私と結婚してくれる人がいないのです。」とドゥルガは答えた。「なぜだ。」と手下は聞いた。「それは・・」とドゥルガは答えた。「私は誓いを立てたのです。私は、戦いにおいて私を打ち負かす人と結婚すると。」これに対して彼らはこういった。「大魔王に代わって、我々がその戦いを行う。」この二人の手下の名前は、スンバとニシュンバと言う。

そして彼らはドゥルガと戦闘を始めた。ドゥルガはそのうち一人(ニシュンバ)を打ちのめした。そして巧妙にも、スンバの方を残して立ち去り、スンバは大魔王に何が起きたかを報告させた。あっけにとられて、大魔王は叫んだ。「おお。それならば、100万人の兵士を連れて行こう。そしてその女神と戦うのだ。」しかし数秒で、ドゥルガはその兵士を皆殺しにした。さて、大魔王が戦いに向けて、未だに装いを整えているところに、ある関係者がやってきて懇願した。「閣下、なぜ私がいるのに、戦いにお出になるのですか。どうか閣下に代わって私を戦いに行かせてください。」「 し か し 、 お 前 に 何 が で き る の か 。 100万 人 が 殺 さ れ た の だ 。 あ れ は 普 通 の 女 で は ない。」と、マヒサスラは言った。この関係者は返答した。「閣下、私もある意味、この女神のように普通ではないのです。私の名前はラクタビージャと申します。私は子どもが生まれたら、大人になるまで待つ必要がないのです。私の血の一滴一滴が戦場に落ちる度に、私と同じ強力な力を備えたラクタビージャが生まれるのです。」(瞬時にクローンが出現する!)「ラクタ」とは血、「ビージャ」は種を意味します。

そして、ラクタビージャはドゥルガとの戦いに向かった。ドゥルガはラクタビージャに傷を負わせたが、その血が地に落ちた瞬間、何百万ものラクタビージャが戦場に出現した。ドゥルガはただこの数をこなすことができなかった。一つ斬り殺したと思えば、際限なく現れる! こうしているうちに、ドゥルガに一つの妙案が浮かんだ。ドゥルガは、プラシャクティとなり、身体の左側からカーリーという女神を呼び起こした。カーリーはすぐさまドゥルガの目の前に出現した。カーリーは裸体だった。「カーリー」とは「暗い」「恐ろしい」「残忍な」ものを意味する。カーリーは、恐ろしくて残忍で、とても長い舌を垂らしている。ドゥルガの前に現れて、カーリーはこう言った。「女神よ、私はあなたのために何ができますでしょうか。」ドゥルガは答えた。「私はラクタビージャとの大変な戦いの最中にいる。ラクタビージャは、異様な能力を備えており、彼の血が戦場に滴る度に、同じ力を備えた分身が出現する。この力によってラクタビージャは無敵になった。私があなたに頼みたいのは、その長い舌を戦場一面に拡げ、ラクタビージャの血が地面に落ちないようにしてほしい。そうすれば、ラクタビージャの分身のエゴは再び出現しないだろう。これがラクタビージャの増殖を止める唯一の方法だ。こうすれば、わたしは容易にラタビージャに死をもたらすことができる。」カーリーはこの案に同意した。すぐさま、カーリーの舌は大きく広く戦場に絨毯のように広がった。カーリーはラクタビージャから滴る血の全てを飲み、ドゥルガはこの悪魔をいとも簡単に斬り殺した。 


これはカーリーが全ての血を飲み込んだという神話です。さて、この神話は一体何を意味するのか、血は何を象徴するのでしょうか。私たちの日常生活の中で理解しなければいけません。このラクタビージャと、そのとてつもない血は、わたしたちのマインドとその中に潜む欲望の例えなのです。ほんの小さな一滴の血ですら、ラクタビージャを増殖させる力を持っていました。同様に、人間のマインドも、その存在の根底として様々な欲望を抱えています。たとえ小さくとも一つの欲望は、もしそのまま放っておくと、大惨事を引き起こすこともあるのです。人間のマインドはラクタビージャのようなものなのです。欲望は、ラクタビージャの血のように、信じがたいほどの増幅していくのです。自分の欲望と戦うためには、カーリーに祈りを捧げなければいけません。

カーリーは、「暗い色」ものとして知られています。タマスや無知も暗い色として理解されており、それはつまり、魂の暗い状態を表しています。感染症に対するワクチンは、ただ分量や形状が違った同じ病原体から作られることは周知の事実です。同じようにカーリーも、修行者に内在する全ての暗い力に効く聖なるワクチンなのです。「暗い色」のカーリーは黒い穴のようで、そこに、エゴなど全てのネガティブなものが消えてなくなり、二度と帰ってこない、そんな黒い穴のような存在です。「ナヴァラトリ」の「ラトリ」は「夜」を意味します。夜は暗闇そのものです。カーリーに祈りを捧げることは、「魂の暗さ」の終焉を象徴します。このため、カーリーへの祈りがナヴァラトリにおいて、欠くことのできない重要な祈りなのです。

あなたは、グルや神の恩寵を受けるだけではなく、まず第一に自分自身が自らを助けるために愛を注ぐことが必要なのです。

・・


カーリー(ドゥルガ)に祈りを捧げることによりナヴァラトリが始まります。

魂の闇の部分からの開放を告げ、
そして、その先にある、

富(ラクシュミ)や知識(サラスワティ)の恩恵を呼び起こす祈りで
9日間が満たされます。